Free水滴まとい鮮やかに 秋告げるキバナコスモス 十和田・鯉艸郷
22日は「秋分の日」。昼と夜の長さがほぼ同じになる日だ。3連休が始まった21日の青森県内は雨が降る肌寒い1日となったものの、十和田市深持の「手づくり村鯉艸郷(りそうきょう)」(中野渡裕生代表)では、来場者が見頃を迎えたキバナコスモスの美しい花々を楽しんだ。
ルピナスが咲き終えた園地4千平方メートルを活用し、4種類のキバナコスモス計約7万株を栽培している。
この日は、赤や黄、オレンジといった色鮮やかな花が水滴をまといながら咲き誇り、来場者に秋の訪れを告げていた。見頃は10月中旬ごろまでの見通し。
広報担当の中野渡恵さんは「秋色のキバナコスモスを見て、楽しく散策してもらえればうれしい。園内にはさまざまな秋の山野草もあるので、そちらも楽しんでもらえれば」と話した。
営業時間は午前9時~午後5時で、10月末まで休園日はない。入場料は高校生以上500円、小中学生200円。