Free八戸駅西口に移転、より広く トヨタレンタリース青森

八戸駅東口店から移転オープンする八戸駅西口店=12日、八戸市
八戸駅東口店から移転オープンする八戸駅西口店=12日、八戸市

トヨタレンタリース青森(青森市、大野亮社長)は18日、八戸駅東口店を移転し、八戸駅西口店としてオープンする。新店舗は駅西口とフラット八戸を結ぶ「シンボルロード」沿いの好立地で、駐車台数は従来の8台から91台に大幅に増える。関係者によると、新幹線駅周辺のトヨタレンタリース店舗では、日本一の敷地面積という。

 東口店は東北新幹線八戸駅開業に合わせた2002年10月に開店。23年のレンタカーの年間貸し渡し件数は1万8274件で、県内店舗では3番目の売り上げ。

 今年2月に着工した西口店は、3585平方メートルの広い敷地に立地し、快適性が向上した。省力化を目指して無人貸し渡し機を4台設置したほか、カーシェアリングサービス車両も5台導入した。

 12日は現地で竣工(しゅんこう)式を実施。大野社長は「20年後、30年後に社員が働きやすく、夜遅く来店するお客さまにも対応できる店を目指した」とあいさつした。

 
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