Free朝のニュースダイジェスト(9月10日)
【全農青森県本部がコメの概算金決定・過去最高に】
全農青森県本部は9日、コメの販売委託を受けた農協が生産者に仮払いする2024年産米の「生産者概算金」(60キロ、1等米)の目安額について「まっしぐら」を前年比4200円増、「はれわたり」を4千円増とし、いずれも過去最高の1万5千円に決めた。
【青森県南でもコメ品薄の影響】
全国的に続くコメの品薄を受け、青森県南の小売店でも在庫切れや価格高騰の影響が出ている。“令和の米騒動”と呼ばれる事態に発展しているが、県内の業界関係者は、今月下旬ごろから県産の新米が流通し始めることから「品薄感は徐々に解消に向かう」とし、消費者に冷静な対応を呼びかける。
【宮下知事・核燃サイクル協の開催要請】
青森県の宮下宗一郎知事は9日、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官と面会し、日本原燃が使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の完工目標時期を延期したことなどを受け、知事と関係閣僚が意見を交わす「核燃料サイクル協議会」の開催を要請した。
【ワッツが今シーズンの新体制発表】
バスケットボール男子B2東地区の青森ワッツは9日、八戸市内で10月に開幕する2024~25年シーズンの新体制を発表。チームカラーの青を基調としたホーム用ユニホームなどをお披露目した。
【南部町・マンホールのふた売ります】
南部町は10日、不要になった使用済みマンホールのふた3枚の一般販売受付を開始する。保有資産の有効活用と下水道事業のPRが目的で、青森県内自治体では初の試み。