Free本社、八戸三社大祭山車祭り行事保存会に寄付金 国重文指定20周年記念で

小笠原修会長(右から2人目)に対し、寄付金を贈った広瀬知明社長(右から3人目)=4日、デーリー東北新聞社
小笠原修会長(右から2人目)に対し、寄付金を贈った広瀬知明社長(右から3人目)=4日、デーリー東北新聞社

八戸三社大祭の国重要無形民俗文化財指定20周年を記念し、デーリー東北新聞社(広瀬知明社長)は4日、八戸三社大祭山車祭り行事保存会(小笠原修会長)に対し、寄付金10万円を贈った。

 8月31日付本紙で「八戸三社大祭 国重要無形民俗文化財指定20周年記念特集」を掲載。寄付金には、賛同を得た企業や団体16社からの広告協賛金の一部を充てた。

 本社で行われた贈呈式には、小笠原会長と杉澤敦夫副会長、吹上山車組の楢山達雄さんが出席。広瀬社長は「これからの山車行事の保存継承に役立ててほしい」と話し、小笠原会長に目録を手渡した。小笠原会長は「地域の人が主体的に関わっているのが三社大祭の大きな特徴。次の世代につなげていくために活用させていただく」と力を込めた。

 
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