Free朝のニュースダイジェスト(8月29日)

【旧五戸高に八学野西高移転へ】
 五戸町は28日、学校法人光星学院(八戸市、法官新一理事長)が運営する八戸学院野辺地西高(野辺地町)を、2022年3月に閉校した旧青森県立五戸高の跡地に誘致する方針を明らかにした。関係者によると、移転校は27年4月に開校する方向で調整中。
 
 【「光が差した」五戸町民歓迎】
 2年前閉校した旧青森県立五戸高に、八戸学院野辺地西高が移転する構想が明らかになった28日。地域の高校が復活する見通しとなった五戸町の町民からは「町に光が差した」など歓迎する意見が相次ぎ、地域活性化への期待も広がった。上十三地域唯一の私立高がなくなる野辺地町では「残念だ」「やむを得ない」といった声が聞かれた。

 【岩手県の最低賃金952円に】
 岩手地方最低賃金審議会は28日、2024年度の岩手県の最低賃金を前年度から59円(6・61%)引き上げ時給952円とするよう、岩手労働局長に答申した。秋田県の951円を1円上回り、全国最下位を脱する見通し。
 
 【『はれナビ』『まっしナビ』試験公開へ】
 水稲の収穫適期予測をウェブ上で示す「あおもり米収穫支援システム『はれナビ』『まっしナビ』」が本年度、青森県南地方で初めて試験公開される。ブランド米「青天の霹靂」で活用してきた技術を応用し、「まっしぐら」や「はれわたり」の水田1枚ごとに収穫始めを推定し、地図上に表示する。

 【おいらせで全国将棋祭り】
 おいらせ町のみなくる館で25日、「第39回おいらせ全国将棋祭り」が開かれ、県内外から訪れた参加者が対局やプロ棋士の指導対局を通じて技量を高めながら、将棋ファン同士の交流を深めた。

 
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