Free朝のニュースダイジェスト(8月27日)

【陸上養殖、25年度末の初出荷目指す】
 産学金官連携により、陸上養殖事業に乗り出す漁業会社「嶋脇漁業」(八戸市)は26日、2025年4月の養殖着手後、早ければ同年度末の初出荷を目指す方針を明らかにした。同社や関係4機関は同日、陸上養殖ビジネスモデル構築に関する連携協定を締結した。

 【ブドウ収穫量増も八戸ワイン本数減】
 八戸市は26日、南郷地区で昨年生産されたワイン用ブドウの収穫量が11・34トンだったと明らかにした。虫害や野生動物による食害があったものの、前年産を1割程度上回った。一方、八戸ワインの製造本数は3365本でピーク時から半減。市内の醸造先のニーズと生産品種が一致しないケースがあるほか、青森県外のワイナリーが市産ブドウの取引に積極的であることなどが背景とみられる。

 【パラあす開幕、天摩選手にエール】
 パリパラリンピックが28日に開幕する。ゴールボール女子日本代表には、八戸市出身の天摩由貴選手(34)が名を連ねる。陸上競技時代を含め、自身4度目の大舞台。母校・青森県立八戸盲学校の関係者や家族らは、地元から熱いエールを送る。

 【八戸市が初のインターンシップ】
 八戸市は26日、市職員の仕事に興味のある学生を対象とした初のインターンシップ事業「八戸市役所オープンオフィス2024」を、市美術館でスタートした。初日は高校生から大学生までの48人(うちオンライン6人)が参加した。

 【スノーモービル不法乗り入れに罰金】
 昨年3月、十和田市の十和田八幡平国立公園でスノーモービルを運転し、特別保護地区内に無許可で乗り入れたなどとして、青森区検は26日までに自然公園法違反の罪で弘前、つがる、黒石の3市に住む40~60代の男性10人を略式起訴した。青森簡裁は3人に対し罰金30万円、7人に対し罰金20万円の略式命令を出した。

 
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