二戸の浄法寺漆、今季初出荷 生産目標1・6トン、増産目指す

初出荷される浄法寺漆の品質を入念にチェックする工藤竹夫さん(手前)=20日、二戸市
初出荷される浄法寺漆の品質を入念にチェックする工藤竹夫さん(手前)=20日、二戸市
国産漆の約8割を生産する日本一の産地・二戸市で20日、浄法寺漆が今季初めて出荷された。過去2年は夏場の天候不順により数量が落ち込んだが、岩手県浄法寺漆生産組合は本年度、生産目標1・6トンを掲げて増産を目指す。出荷した漆は、国宝や重要文化財の.....
お気に入り登録