Free朝のニュースダイジェスト(7月2日)

【病院で男性殺害の男に懲役17年の実刑判決】
 昨年3月、八戸市のみちのく記念病院で同じ病室に入院していた男性を殺害したとして、殺人罪に問われた本籍五戸町、無職佐々木人志被告(58)の裁判員裁判の判決公判が1日、青森地裁であり、藏本匡成裁判長は「被告人には完全責任能力があった」として、懲役17年(求刑懲役18年)の実刑判決を言い渡した。
 
 【ヒメボタル見頃・折爪岳で夜間交通規制】
 二戸市、軽米町、九戸村にまたがる折爪岳の山頂周辺で、ヒメボタルの光が見頃を迎える5~15日、夜間の交通規制が行われる。車での乗り入れは事前申し込みが必要。今年から1台につき協力金500円(3市町村の在住者は無料)を集め、生態系の保護や観賞体制の整備に充てる。

 【久慈で今季の「北限の海女」スタート】
 久慈市小袖海女センター近くの海で1日、北限の海女による今季最初の定時実演が行われ、かすりはんてん姿の女性たちが観光客らに素潜りによるウニ漁を披露した。

 【五戸町が合併20周年で式典】
 五戸町は1日、旧倉石村との合併20周年を記念した式典を町立公民館で開いた。若宮佳一町長は「産業や歴史、文化を次世代へと引き継いでいけるよう、積極的に施策を展開していく」と述べ、将来に向けた町の発展へ決意を示した。

 【八甲田に箱わな設置】
 青森市荒川の八甲田山系の地獄沼近くで女性がクマに襲われて死亡した事故で、市は1日、クマを捕獲する箱わなを現場周辺に設置。半径約3キロで6月28日から入山規制が行われており、関係機関が引き続き山に入らないよう呼びかけている。

 
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