自民、執念で政権奪還 政治改革に落とした影 自社さ連立30年

 1994年6月、自民、社会、新党さきがけ連立政権発足に当たり握手を交わす3党首。左から、新党さきがけの武村正義代表、社会党委員長の村山富市首相、自民党の河野洋平総裁=国会
 1994年6月、自民、社会、新党さきがけ連立政権発足に当たり握手を交わす3党首。左から、新党さきがけの武村正義代表、社会党委員長の村山富市首相、自民党の河野洋平総裁=国会
1994年に自民、社会、新党さきがけ3党連立の村山内閣が発足して30日で丸30年となった。「政治とカネ」問題で前年に下野した自民が、「55年体制」で対立してきた社会党の委員長を首相に担ぐ秘策により1年足らずで政権に復帰した。政権に対する自民.....
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