Free鮮やか衣装、みんな笑顔に 三戸で稚児行列
三戸町で12日、園児らによる稚児行列が行われ、色鮮やかな衣装を身にまとった子どもたちが町内を元気に練り歩き、住民を楽しませた。
町内外9つの寺でつくる三戸仏教慈眼会(会長・川村亨玉岑寺住職)が主催し、戦前から毎年春に行っている名物行事。今回は町内の園児ら15人ほどが参加した。
ルートは六日町町内会館から黄金橋を渡り八日町の玉岑寺を目指す約1・2キロ。子どもたちは、保護者に手を引かれながら、見物に来た沿道の住民に笑顔を振りまいていた。
玉岑寺では法要を執り行い、稚児行列と合わせて釈迦(しゃか)の誕生を祝った。