Free【うみねこマラソン】AEDの利用方法確認 本社で救護講習会

実演を通じてAEDの利用方法や負傷者の救護方法について学ぶ参加者ら=20日、八戸市
実演を通じてAEDの利用方法や負傷者の救護方法について学ぶ参加者ら=20日、八戸市

5月19日の八戸うみねこマラソン全国大会に向け、デーリー東北新聞社は20日、八戸市の本社で自動体外式除細動器(AED)の利用方法についての講習会を開いた。大会当日に救護スタッフや誘導係を務める青森県立八戸西高や八戸看護専門学校の生徒ら34人が受講し、救護の手順や方法を学んだ。

 講習会では、同市のボランティアサークル「いのちの輪」のスタッフや八戸消防署員らが指導を担当。参加者は大会中に走者が意識を失って倒れたという想定の下、訓練用の人形を用いて胸骨圧迫やAEDの操作を体験。救急車が現場に到着するまでの一連の流れを確認した。

 八戸西高3年の川村美咲さん(17)は「大会当日は今日学んだことを生かして対処したい。医療機関につなげられるように尽力したい」と話した。

 
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