Free光星、青森山田センバツ出場決定 県勢2校、2度目
第96回選抜高校野球大会(センバツ、3月18日から13日間・阪神甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が26日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、東北地区の一般枠で青森山田と八戸学院光星の青森県勢2校が選ばれた。青森山田は8年ぶり3度目、光星は5年ぶり11度目のセンバツ。県勢のセンバツ2校同時出場は、同じく青森山田と光星が選出された2016年以来、2度目となる。
両校は昨年10月、秋季東北大会決勝でぶつかり、青森山田が3―0で光星を下し、8年ぶり2度目の東北王者に輝いた。例年、同大会の上位2校が出場権を得ていることから、順当な選出となった。
出場決定を受け、光星の砂子田陽士主将は「明るく一生懸命に、勝ちにこだわっていい野球をしたい」と意気込み。青森山田の橋場公祐主将は「一戦一戦に冬の練習の成果を出して優勝したい」と力強く語った。
東北地区ではこのほか、学法石川(福島)が選出された。
組み合わせ抽選会は3月8日に行われる。