Free全日本ジュニア12日開幕 3年ぶり八戸開催/スピードスケート
ジュニア年代で争うスピードスケートの全国大会「第47回全日本ジュニアスピードスケート選手権」が12~14日、YSアリーナ八戸で開かれる。2月3、4日の「ジュニアワールドカップ」最終戦、同9~11日の「世界ジュニア選手権」という二つの国際大会の代表選考レースとなり、ハイレベルな戦いが予想される。
日本スケート連盟(JSF)の主催で、ジュニア年代(おおむね15歳以上19歳以下)の選手が対象。JSF強化選手など全国から200人を超す選手が参加する。八戸市での開催は2021年以来、3年ぶり。
開幕を前日に控えた11日、選手たちは事前練習で氷の感触を確かめた。個人の全種目に出場する村上雄太(八戸西高2年)は「持てる力の全てを注いで、自己ベストを出したい」と意気込んだ。
第1日の12日は、男女の500メートルと1500メートルの計4種目が行われる。