再稼働へ時計の針動き出す 「国が責任回避」地元不満/柏崎刈羽原発運転禁止解除

 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機を背景に花角英世新潟県知事(左)と東京電力の小早川智明社長(中央)と原子力規制委の山中伸介委員長(右)のコラージュ
 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機を背景に花角英世新潟県知事(左)と東京電力の小早川智明社長(中央)と原子力規制委の山中伸介委員長(右)のコラージュ
原子力規制委員会が東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に出した事実上の運転禁止命令を解除し、再稼働への時計の針が動き始めた。同原発6、7号機は岸田文雄政権が早期再稼働を目指す原発の一つで、東電の経営再建の柱でもある。今後は新潟県など地元の判断が鍵.....
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