信順筆とみられる書状発見 最後の八戸藩主、幕末当時の考えつぶさに

1860(安政7)年3月20日付書状の一部。「八戸」から「鉄与へ」宛てられている
八戸藩最後の藩主南部信順(のぶゆき)(1814~72年)のものとみられる書状が、江戸留守居を務めた側近野中(天城)鉄与の子孫宅で見つかった。江戸幕府の大老井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」後の混乱を懸念し、情報収集を野中に指示した物など1.....
お気に入り登録