Free朝のニュースダイジェスト(12月10日)
【海自大湊再編、地元が国側の対応に不信感】
むつ市の海上自衛隊大湊地方隊の今後の在り方を巡り、地元関係者が防衛省や海上幕僚監部の対応に不信感を募らせている。来年度末に横須賀地方隊への統合が予定される中、新たに配備する護衛艦の種類など将来像は明らかにされず、一部物品調達に関しても従来とは異なる方式を採用する可能性も浮上している。
【白神山地、世界遺産登録30年】
青森県と秋田県にまたがる白神山地が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録されてから11日で30年を迎える。「マタギ」の文化が危機に直面するなどの課題に加え、来訪者も近年は減少傾向が続き、保存と利活用に向けて模索が続く。
【「おでん熱燗こたつ屋形船」運航開始】
八戸市の新井田川で9日、NPO法人みなとオアシス八戸による「おでん熱燗こたつ屋形船」の運航が始まった。乗船客は熱々のおでんを味わいながら、冬の八戸港周辺の景色を満喫している。
【女性ALT、剣道初段に】
八戸市の外国語指導助手(ALT)を務める、フィリピン出身のキャスリーン・メイ・ヴィクトリアさん(32)が、9月に行われた剣道初段の試験に合格した。外国人女性の段位取得は珍しいという。
【ブレイズ、決勝へ】
第91回全日本アイスホッケー選手権第3日は9日、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで、準決勝2試合を行った。東北フリーブレイズは北海道ワイルズと対戦し、ペナルティーショットシュートアウト(PSS)戦の末、4―3で勝利した。