八戸市中心街のメインストリートなどを歩行者天国にする「はちのへホコテン」が２２日、開かれた。本年度最後となったこの日は、高校生主体の企画「ハロウィン　ハイスクール　ＯＮ　ＳＵＮＤＡＹ」を初めて実施。来場者が高校生のアイデアに富んだパフォーマンスや出店を楽しんだ。

　青森県立八戸東高による書道パフォーマンスや、県立八戸高のダンスなど、多彩なイベントが会場を盛り上げたほか、謎解き体験やスーパー・よこまちとのコラボレーション弁当も人気を集めていた。

　千葉学園高のファッションショーでは生徒がデザイン、制作した衣装を披露。ハロウィーンのメイクや小道具を持った生徒も登場すると、会場は拍手が沸き起こった。

　ショーを担当した同校３年の武田栞愛さん（１８）は「作品を披露できてすごくうれしい。市民に喜んでもらえて良かった」と笑顔で語った。