Free花から元気と癒やしを 八戸で総合華道展

鮮やかな作品に見入る来場者
鮮やかな作品に見入る来場者

八戸市文化協会主催の第56回総合華道展が21日、八戸グランドホテル1階プルミエホールで始まった。来場者は色とりどりの作品を鑑賞しながら、癒やしのひとときを楽しんでいる。22日まで。

 龍生派、草月流、一葉式、池坊、松月堂古流、小原流の6流派から計77人が出品。会場には、菊やケイトウ、モミジといった季節の花を使用しながら、各流派の特色を生かした作品がずらりと並んだ。来場者は秋らしさやダイナミックさを感じさせる構図に見入っていた。

 同協会華道部長で、いけばな小原流八戸支部長の荒瀬豊波さんは「新型コロナウイルスの影響が落ち着き、昨年よりも多くの方が来てくださっている。花から元気をもらって、来場者の方も笑顔の花を咲かせてほしい」と話していた。

 入場料500円。最終日の時間は午前10時~午後5時。

 
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