Free朝のニュースダイジェスト(10月20日)

【青森、早くもインフル流行期】
 青森県は19日、季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表した。直近1週間(9~15日)の医療機関1定点当たりの報告数が1・60人で、流行の目安(1・00人)を上回った。過去10年間で最も早い流行入り。

 【聖寿寺館跡、堀の深さ7メートル余】
 戦国時代の三戸南部氏が拠点とし、国史跡に指定されている南部町小向の聖寿寺館跡で19日、町教委が本年度の発掘調査成果を発表した。北東部角付近で見つかった堀跡は深さ約7・4メートルと東北最大級で、15世紀当初の権力の大きさを物語る。

 【三沢基地周辺、騒音調査着手】
 三沢基地周辺の航空機による騒音問題を巡り、東北防衛局は19日、航空機騒音区域の見直しに向けた本格的な調査(騒音度調査)を始めた。2023、24年度にかけてデータを収集。結果を基に住宅移転や防音工事などが受けられる区域を決める。

 【八戸、宅配ボックスの普及へ】
 宅配物の再配達の抑制に向け、八戸市は19日、市内の一戸建て住宅や集合住宅に宅配ボックスの普及促進を図るため、設置経費を補助する事業を実施すると発表した。

 【レスリング高畑さん世界準V】
 17~19日、ギリシャで行われた世界ベテランズレスリング選手権で、ディビジョンD(51~55歳)88キロ級の高畑芳和さん(八戸東消防署)が準優勝した。各階級に参加した日本人の中で最高成績。

 
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