Free朝のニュースダイジェスト(9月7日)

【まっしぐら、はれわたりは1500円引き上げ】
 全農青森県本部(桑田徳文本部長)は6日、コメの販売委託を受けた農協が生産者に仮払いする2023年産米の「生産者概算金」(60キロ、1等米)の目安額を決定した。県産主力品種の「まっしぐら」は1万800円、全国デビューとなる「はれわたり」は「つがるロマン」と同額の1万1千円と、共に22年産に比べ1500円引き上げる。

 【費用高騰に苦しむ農家は満足できず】
 全農青森県本部が6日発表した2023年産米の概算金の目安額は、3年ぶりに1万円台に乗ったが、肥料や燃料などの費用高騰が重くのしかかり、農家が満足のいく回答とは言い切れなかった。生産者からは「おいしいコメを作るしかない」と自らを鼓舞する声も聞かれた。

 【フォーラム八戸の運営会社、解散を決議】
 今年1月に閉館した映画館「フォーラム八戸」の運営会社「八戸フォーラム」(長澤裕二代表)は6日、八戸市公民館で定時株主総会を開き、会社の解散を決議した。今後、清算手続きに入り、市民や地元企業の出資で立ち上がった法人は12月をめどに解散となる。

 【新幹線駅と空港つなぐ乗り合いタクシー】
 三沢、青森両空港を発着し、東北新幹線の八戸、新青森両駅や観光地をつなぐ乗り合いタクシーの運行が10月1日から始まる。国内線と接続する計4ルートを設定。事前予約すれば通常の半額程度の料金で利用できる。

 【八戸市の次世代エール商品券、15日から販売】
 子育てや若者支援を目的に八戸市が発行する「次世代エール商品券」の販売が15日、始まる。対象者には10日ごろに購入はがきを発送。販売は11月15日まで、利用は来年1月15日まで。

 
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