Free市民自作の山車一堂に 「三沢まつり」が開幕

前夜祭でライトアップされる山車
前夜祭でライトアップされる山車

三沢市最大の夏祭り「三沢まつり」(市商工会主催)は24日夕、前夜祭で開幕を迎えた。同市大町3丁目のミス・ビードルドームには、市民が自作した全12台の山車が集結し、早くも祭り気分を盛り上げた。27日まで。

 新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止。22年は規模を縮小して開催しており、通常規模での開催は4年ぶりとなった。

 会場には、日本や中国の伝説や地元の伝承、童話などをテーマにした豪華絢爛(けんらん)な山車が並び、夕闇に映えるよう華やかにライトアップ。訪れた市民や観光客が手の込んだ飾り付けに見入り、写真に収めていた。

 祭り囃子(ばやし)の競演会では、子どもたちが「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声に合わせて太鼓や笛の音を響かせた。

 25日の「お通り」では、中心部でみこし渡御(午後4時出発)や山車の合同運行(同6時半出発)が行われる。

 
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