米軍横田基地（東京）所属の輸送機ＣＶ２２オスプレイ２機が２３日、東北町の小川原湖に飛来し、訓練を行った。三沢防衛事務所によると、同日午後９時現在、米軍からトラブルの連絡は入っていない。

　２機のオスプレイは午後４時半ごろに姿を現した。飛行音を響かせて何度も旋回し、水しぶきを上げながら低空飛行を繰り返した。同事務所によると、訓練機は午後８時半ごろに基地に戻り、日本側に通告していた同９時半までに訓練を終えたとみられる。

　小川原湖での訓練は、１２月まであと数回予定されている。実施する場合は、２週間前までに米軍側が日本側に事前通告するよう日米双方が申し合わせている。