Free【夏の甲子園】八戸三社大祭の掛け声で 光星、留守舞台も大声援
八戸学院光星高が4年ぶりの8強入りを決めた16日、八戸市湊高台6丁目の同校では、初戦に引き続き運動部員や教職員ら計約40人が集まり、大型スクリーンで試合を観戦。聖地ではつらつとプレーするナインに熱い声援を送った。
生徒らは校内のオープンスペースで、テレビ画面越しに甲子園のアルプススタンドに合わせて応援。攻撃の場面では「ヤーレヤーレ」「ヨイサーヨイサー」と、八戸三社大祭の掛け声を取り入れたフレーズがこだました。
初回に1点を失った直後の攻撃で、一挙4点を奪い勝ち越すと、生徒らは両手に持ったスティックバルーンを高々と上げて喜んだ。
3点差に迫られた終盤では、生徒らが祈るように「大丈夫」などと声を掛けながら、ナインを後押し。相手の追い上げをかわして最後のアウトを取ると、教室は大歓声に包まれた。
レスリング部1年の名久井悠さんは「ひやひやしたが最後しっかり守り切った。かっこいい勇姿を見せてくれた」と笑顔を見せた。