Free朝のニュースダイジェスト(7月17日)

【十和田湖湖水まつり、幻想的に】
 十和田湖湖水まつりが16日、十和田市の湖畔休屋地区で開催された。小雨が降る中、人々の願い事が書き込まれたバルーンランタンと大輪の花火が湖面を幻想的に染め上げ、約1万2千人の来場者を魅了した。

 【八戸三社大祭の体験ツアー】
 4年ぶりに神社行列と山車の合同運行が再開される八戸三社大祭を前に、八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)VISIT(ビジット)はちのへなどは16日、伝統行事の起源を学び、山車飾りの制作を体験できるツアーを開催。市内外から参加した4人が、龗神社や十六日町山車組の山車小屋を訪れ、祭りについて理解を深めた。

 【岩手県知事選の告示まで1カ月】
 任期満了に伴う岩手県知事選は8月17日の告示まで1カ月となった。一騎打ちが目されるのは、新人の前県議千葉絢子氏(44)、現職4期目の達増拓也氏(59)。公約も出そろい、本番に向けて火花を散らす。選挙戦は事実上の与野党対決の構図で、政治決戦の結果は県政界の潮流を大きく左右する。

 【筋強直性ジストロフィーの現状を知って】
 筋力が徐々に低下し、多臓器に障害が起きる指定難病「筋強直性ジストロフィー」。染色体異常が原因とされ、親から子へと遺伝する病気だ。国内には約1万人の患者がいると推定されるが、適切な診断、治療を受けないまま、さまざまな症状に悩む場合が多いという。娘の出産をきっかけに診断を受け、筋力低下のほか、典型的な症状である糖尿病や白内障も患う三沢市のフィッシャー直子さん(44)は「もしかしたらと思う人に、この病気の療養や治療薬開発が進む現状について知ってほしい」と呼びかける。

 【ブルーインパルスの名久井隊長が母校で講演】
 八戸市立大館中(木村政和校長)は6日、卒業生で航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」で飛行隊長を務める名久井朋之2等空佐(41)=同市出身=を招き、教育講演会を開いた。全校生徒308人が先輩の生き方に触れ、今後の人生の参考にした。

 
お気に入り登録