Free朝のニュースダイジェスト(7月8日)
【「地域探考」宮下知事、県民目線どう反映?】
戦後の青森県政において史上最年少で知事に就任した宮下宗一郎氏(44)。旗印に掲げる「青森新時代」の実現に向け、どのような政治手法を見せるのか、一挙手一投足に注目が集まる。「県庁大改革」の方針に対し、にわかに組織内に緊張感が漂う中、県民第一の目線を県政にどう反映していくのか。
【カルガモ一家、運命いかに】
八戸市内で7日午前、幼稚園に通園途中の息子とカルガモの親子を目撃した本紙記者。周りの市民も心配そうに様子を見守る中、足元にある側溝の金網の下から「ピィー、ピィー」とか細い鳴き声が…。七夕の日に離ればなれになってしまった、カルガモ一家の運命はいかに―。
【「ホヤランプ」を初制作】
4年ぶりに八戸市の種差海岸天然芝生地で開催される9日の「第57回種差海岸観光まつり」に向け、市立種差小の全校児童19人が、地元の海で捕れたホヤの殻を再利用した「ホヤランプ」を初めて制作。会場での販売を通して、地元の自慢の逸品を発信するとともに、市民や観光客が再開を待ち望んでいたイベントを子どもの力で盛り上げる。
【八戸に「松屋」開店へ】
松屋フーズ(東京都武蔵野市)が今年9月以降、牛丼チェーン「松屋」と、とんかつ店「松のや」の複合型店舗を八戸市内にオープンすることが7日までに、同社への取材で分かった。同社の出店は青森県南地方では初めてとなる。
【八戸七夕まつりに「イカの吹き流し」】
八戸市唯一の造花店「秋田造花店」は15、16日に市中心街で4年ぶりに開かれる八戸七夕まつりに向け、八戸らしい題材のイカを採用した吹き流しを制作した。市十三日町商店街振興組合の会員を中心に販売され、各店舗の軒下でイカが泳ぎ始めた。時代に合わせ、大型飾りから小さい飾りをたくさん―という方向に変わりそうだ。