Free朝のニュースダイジェスト(6月8日)
【2024年問題、5割「認識せず」】
トラック運転手の時間外労働の規制が強化され、物流危機が予想される「2024年問題」で、青い森信用金庫は7日、青森県内の中小企業を対象に初めて実施した特別調査の結果をまとめた。24年問題を「認識せず・理解せず」と回答したのは約5割に上り、認知度や理解度が高まってない現状が浮き彫りとなった。
【八戸のホテル、再スタート】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、客室の稼働率が低迷。一時は休業を余儀なくされた。その後は宿泊療養施設に―。コロナ禍と向き合って3年余り。5類移行からちょうど1カ月となる8日、グランパークホテルパネックス八戸は、再スタートを切る。
【神田氏の言動、知事選で耳目集める】
前むつ市長の宮下宗一郎氏の圧勝劇で幕を閉じた青森県知事選で、その言動により耳目を集めたのが自民党の神田潤一衆院議員(青森2区)だ。党の選挙対応を巡り、ネット上で県連に苦言を呈したり、スタンスが異なる国会議員に直談判したり。従来の政治家とは一線を画す“型破り”な手法に、交流サイト(SNS)上には支持者らの好意的なコメントが並ぶが、県連内には戸惑いが広がり、次期衆院選への影響を懸念する向きもある。
【はちのへワインフェス、10年の節目】
八戸ワインの魅力発信やブランド力向上などを目指す「はちのへワインフェス2023」が4日、八戸市の「はっち」で開かれた。今年は初開催から10年の節目となり、市民らがワインの販売や醸造家を招いたセミナーを通して、ワインに親しみながら魅力について理解を深めた。
【久慈東、久慈工統合へ検討委が初会合】
岩手県立久慈東高(久慈市)と久慈工業高(野田村)を統合し、2025年度の開校を目指す新設校について、新設高校統合検討会議は7日、久慈東高で第1回会合を開催。新設校の校名案を公募すること、授業は学科ごとに現在の2校の校舎を使用する「独立校舎型」とすることなどを決めた。