Free【グラフ・八戸うみねこマラソン全国大会】4年ぶりの潮騒路、さわやかラン

男女3キロ中学生のスタート。一斉に走り出す出場者たち

「走るあなたが主役です」をスローガンに、第42回八戸うみねこマラソン全国大会(デーリー東北新聞社、青森陸上競技協会、八戸市陸上競技協会主催)が21日、八戸市新湊3丁目の館鼻岸壁付近を発着点に行われた。

 新型コロナウイルスの影響で、第39回以降の3大会が休止となったため、4年ぶりの開催。距離、年代、性別で分かれた計21部門に全国22都道府県から4108人がエントリー。太平洋を望む潮騒路をさわやかに駆け抜けた。

 マラソン日和の下で行われた大会の様子をグラフで紹介する。

4108人、みんなが主役

一般ハーフのコース近くのJR八戸線沿線では、ランナーとレストラン列車「TOHOKU EMOTION」(東北エモーション)がすれ違う場面も
さわやかな風の中で、葦毛崎展望台付近を走るランナー。マラソン日和の中、4年ぶりに潮風を感じながら走る喜びをかみしめた
種差海岸の美しい景色を背に潮騒路を駆け抜ける一般ハーフ出場のランナーたち
ゴールでは、青森ワッツのチアダンスチーム「ブルーリングス」が走者を出迎えた
一般男子ハーフでは中盤、40歳以上で優勝の河野孝志(右・埼玉県)と、39歳以下優勝の小笠原太一(八戸市)との併走シーンが見られた
大須賀浜をバックに、上り坂を駆け上がるランナーたち

全力疾走、笑顔でゴール

館鼻岸壁に設けられた給水所で水分補給するランナーたち
沿道からランナーにエールを送った「江戸前かっぽれ」
仲良く肩を組んでゴールする参加者
走り終え仲間から水をもらう参加者
ゴール後、発行所で完走証を受け取るランナー
特設ステージで行われた表彰式では、上位8人に賞状や副賞を贈呈。力走をたたえた
マルチン・トムチョ駐日チェコ大使(左)から記念カップを受け取る杉澤多佳子さん

会場風景あれこれ

恒例の朝市は休止となったが、会場地区悪では出店も並んだ
会場のステージ前では、家族連れらが記念撮影
障害のある人たちの就労意欲を高めるために参加を続けている八戸職親会の出場者ら
この日は、仮装して出場するランナーも多く見られた。会場内では記念写真をパチリ
恒例の朝市は休止となったが、会場近くでは出店も並んだ

 
お気に入り登録