Free日航の三沢―大阪線が就航30周年 利用者に記念品
日本航空(JAL)の三沢―大阪(伊丹)線が28日、就航30周年を迎えた。三沢空港振興会(会長・小桧山吉紀三沢市長)は同日、同空港で記念セレモニーを開き、関係者が利用客に記念品を配布するなどして、同路線の利用促進へアピールした。
三沢―大阪線は、1993年4月28日に運航開始。2010年10月31日には利用率の低迷などでいったん運休を余儀なくされたが、地元の要望を受けて13年3月31日に再開した。
現在は1日1往復運航しており、同振興会事務局によると、30年間の利用者総数は約151万人。22年度は4万2650人が利用し、搭乗率は62・3%。コロナ禍以前の水準に戻りつつある。
28日は大型連休を控え、観光客や帰省客の姿も多く、到着便は65人、出発便は95人が利用。セレモニーでは小桧山市長やJAL青森支店の小出健也支店長らがくす玉を開いて節目を祝い、小桧山市長は「関西圏への観光や文化交流、企業活動の観点から重要な路線。関係者一体となってさらなる利用促進に努めたい」とあいさつした。
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