Free朝のニュースダイジェスト(4月13日)

【蕪島でウミネコの初産卵を確認】
 ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市の蕪島で、今年初めての産卵が確認された。3月から暖かい日が続いた影響で、例年より5日ほど早いという。12日は強風が吹き荒れる中、親鳥が卵を大切に守りながら、温める姿が見られた。

 【「11ぴきのねこ」のリンゴジュース発売】
 三戸町の丸末農業生産(船場敏代表)は12日、地元出身の漫画家・故馬場のぼるさんの絵本「11ぴきのねこ」をラベルデザインに取り入れたリンゴジュース3種類を発売した。それぞれ違う品種のリンゴを使っており、ラベルは品種名に絡めたデザインになっている。同社は「旬のリンゴのおいしさと、11ぴきのねこの世界観を一緒に楽しんで」とPRする。

 【サンデーが23年2月期通期決算を発表】
 東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は12日、2023年2月期通期(22年3月~23年2月)の決算を発表した。売上高は490億9400万円、純利益は5億800万円を確保。経常利益は9億4200万円で、13期連続の黒字となった。

 【弘前公園のソメイヨシノが見頃】
 桜の名所として知られる弘前公園で、ソメイヨシノが見頃を迎えている。最高気温が18・4度と、5月中旬並みの陽気に恵まれた12日は、外堀全体で満開となったほか、桜のトンネルも満開間近で、園内は「春一色」。多くの家族連れや観光客が見入っていた。

 【青森県内で黄砂の飛来を確認】
 青森地方気象台は12日、青森県内で黄砂の飛来を確認したと発表した。県内での観測は、2021年3月30日以来、2年ぶり。13日も続く見通しで、交通障害などに注意を呼び掛けている。

 
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