Free「春の妖精」羽ばたく 久慈の山中でヒメギフチョウ羽化

カタクリの蜜を吸うヒメギフチョウ=10日午後2時ごろ、久慈市内
カタクリの蜜を吸うヒメギフチョウ=10日午後2時ごろ、久慈市内

久慈市の山中で10日、1年に一度だけ野山に現れ、「春の妖精」といわれるヒメギフチョウが羽化する姿を捉えた。

 ヒメギフチョウはアゲハチョウの仲間。羽根の幅が5センチほどの小さな体で、桜が咲くころに羽化して華麗な姿を見せる。

 羽化の時期は平年よりも1週間ほど早く、周辺では咲き始めたカタクリの花との共演が楽しめる。

 
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