Free愛玩動物の焼却施設が完成 三戸地区葬祭場に新設

1日から供用が始まった三戸地区葬祭場愛玩動物焼却施設
1日から供用が始まった三戸地区葬祭場愛玩動物焼却施設

三戸町川守田大久保の三戸地区葬祭場敷地内に、ペットとして飼われた犬、猫、小動物を火葬できる「愛玩動物焼却施設」が完成し、1日から供用が始まった。同地区にはこれまで同様の施設がなかったため、新設により地域住民の幅広い要望に対応する。

 同葬祭場は三戸、南部、田子3町でつくる三戸地区環境整備事務組合(管理者・工藤祐直南部町長)が運営。2021年に建て替えられ、旧施設の跡地に愛玩動物焼却施設の建設を進めていた。

 同焼却施設は鉄筋コンクリート造りの平屋で、延べ床面積42平方メートル。火葬炉は1基で、1回に60キロまで対応できる。

 3月30日に現地で竣工(しゅんこう)式が開かれ、関係者約30人が円滑な運用を祈願した。

 工藤管理者はあいさつで「ペットは飼い主にとって家族の一員。最後の旅立ちを手助けできるよう運営していく」と述べた。

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