Free朝のニュースダイジェスト(4月6日)

【下北道・横浜―むつ間、25年度供用開始へ】
 一部区間を供用している下北半島縦貫道路(総延長約70キロ)を巡り、青森県の三村申吾知事は5日の定例会見で、横浜町やむつ市などで整備中の2区間13・8キロについて、2025年度に供用を開始すると明らかにした。供用区間が28・7キロから42・5キロに延び、整備率は61%に上る見通し。

 【知事「やめるならやめたら良い」】
 再生可能エネルギー最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京)が八甲田山系周辺などで計画する「(仮称)みちのく風力発電事業」を巡り、青森県の三村申吾知事は5日の定例会見で「やめるならやめたら良い。その方がお互いにさっぱりする」と改めて不快感を示した。

 【原子力規制委、原燃から意見聴取へ】
 使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の審査で申請書に大量の記載ミスがあった問題を巡り、原子力規制委員会は5日の定例会合で、完工目標時期の達成に向けたスケジュールありきの姿勢がミスにつながったとして、日本原燃の増田尚宏社長の意見を聞き取る方針を決めた。

 【「チョコQ助」のしんぼり、新工場稼働】
 八戸市の菓子製造販売「しんぼり」(新堀則雄社長)は、南部せんべいとチョコレートを組み合わせた人気商品「チョコQ助」や観光土産向けの南部せんべいを製造する新工場を建設し、稼働を始めた。新工場の完成で生産力の増強や新商品の開発にもつなげたい考えだ。

 【青森市に初の共同店舗】
 青森銀行とみちのく銀行の親会社「プロクレアホールディングス」(成田晋社長=青銀頭取)は5日、青森市橋本1丁目に個人ローン専門の共同店舗を開設した。2025年1月の合併に向け、銀行間のローン商品の情報交換などを通じて組織融和を強化するほか、顧客が一つの店舗で商品を比較できるなど利便性の向上を図る。

 
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