Free八水高生、アブラメ新商品考案 食べるラー油と小籠包 階上ハマの駅で提供

甘辛でごろごろとした食感が特徴の「あぶラー油」

階上町のはしかみハマの駅あるでぃ~ばに今月から、町の魚アブラメを使った新商品「あぶラー油」が登場。甘辛でごろごろとした食感が特徴だ。あんに身を練り込んだ「あぶラー油入りショウロンポウ」も販売する。町の担当者は「食を通じた階上アブラメのPRにつなげたい」と力を込める。

 両商品とも、町と官学連携協定を結ぶ青森県立八戸水産高が考案。あぶラー油はサイコロ状にした乾燥アブラメを使った食べるラー油で、2年間かけて開発、改良した。

「あぶラー油」付きの階上特別セット

アブラメの漬け丼や海藻ラーメンなどの「階上特別セット」(税込み1600円)のトッピングメニューとして無料で付いてくる。2日から仕入れ状況に応じて順次提供している。

 ショウロンポウは、8日から土日・祝日限定で各日50個を軽食販売部門で取り扱う。1個80円(同)。

 町によると、同商品などの売り上げデータを収集し、町内のアブラメ料理提供店舗拡大を目指すという。

 
お気に入り登録