青森県内のほとんどの小中学校で２４日、修了式が開かれた。児童や生徒は勉強や運動に取り組んだ１年間を振り返りながら、４月からの新学年に胸を膨らませた。

　この日、八戸市立三条小は体育館で式典を行い、在家正行校長がクラスの代表者に通知表を手渡した。

　式典後は教室で学級活動を実施。１年２組では、子どもたちが「よく頑張りました」などと担任から声を掛けられ、通知表を受け取った。

　戸嶋望結（みゆ）さん（７）は「いろんな人の前でちゃんと発表できるようになった。２年生になったら、二重跳びを２０回できるようになりたい」と目を輝かせた。

　県教委によると、２４日は県内の９割以上の小中学校で修了式があった。新学期は、多くの学校で４月７日から始まる。