馬淵川にかかる八戸市の尻内橋近くの田んぼで２８日、ハクガンが落ち穂をついばむ様子が見られた。

　他の野鳥に比べて、青森県内への飛来数が少ないとされる。ただ、この日は１４羽のハクガンに加え、マガンやシジュウカラガンも集まり、辺りはにぎやかだった。

　同市の坂本公勇さん（７１）は「ハクガンが北へ帰る時季が近づいている。また来年も子どもを連れて戻ってきてほしい」と話していた。