Free朝のニュースダイジェスト(2月21日)

【八戸えんぶり閉幕】
 約800年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」が20日、4日間の全日程を終えた。コロナ禍を乗り越え、3年ぶりの開催となった伝統行事。最終日の八戸市内は晴天となり、青空の下、太夫が豊作への祈りを込めて渾身の摺りを披露した。

 【短時間駐車場を廃止へ】
 八戸駅前東口広場の再整備に向け、基本計画の策定を進める検討委員会は20日、八戸市庁で会議を開き、市側が最終案の方向性を提示。現在のバスプール側、タクシープール側の配置は変えず、それぞれの出入り口を1カ所に集約。広場スペースを広げるほか、バスプール側にある自家用車の短時間駐車場(16台)は廃止する。

 【若手太夫、5年ぶりに共演】
 八戸市の日計えんぶり組で高校時代に太夫デビューした23歳の若手3人が、八戸えんぶり最終日の20日、5年ぶりに共演した。就職を機に離れ離れになり、ほぼぶっつけ本番で臨んだものの、強い絆は健在。息ぴったりの摺りを披露し、3人だけの特別な時間を名残惜しそうに楽しんだ。

 【覚醒剤取締法違反容疑で八戸の男ら15人逮捕】
 八戸署や青森県警捜査2課などは20日、覚醒剤取締法違反などの疑いで、密売人とみられる八戸市柏崎4丁目、無職男(76)と、購入客とみられる14人を逮捕し、覚醒剤約9グラム(末端価格約53万円)を押収したと発表した。

 【蕪島環境調査、23年度も継続】
 八戸市鮫町にあるウミネコ繁殖地の蕪島で実施していた環境調査について、市教委は20日、2023年度も調査を続ける考えを明らかにした。

 
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