Free冬の森を児童が大冒険 十和田湖でスノーシューツアー
十和田湖畔休屋地区で3日、十和田市立十和田湖小の全校児童6人がスノーシューツアーを体験し、冬の森の面白さを味わった。
地元の「十和田湖自然ガイドクラブ」が予約制のスノーシューツアーを展開しており、子どもたちに冬の十和田湖の魅力を知ってもらおうと招待した。
ツアーは約1時間半のショート、約2時間のミドル、約3時間のロングの3コースがあり、今回はショートコースを体験した。
同クラブの山下晃平さんがガイドを務めた。児童は森の中のふかふかに積もった雪の上を歩きながら、カモシカが食事した跡やキツネの足跡など、動物の痕跡を見つけて回った。
周辺は夏場はやぶが生い茂り、容易に立ち入りできない。春を待つトチノキの若木やカツラの巨木、迫力ある巨岩など、普段見ることができない自然にも触れた。
3年の森田陽菜(ひな)さん(8)は「足跡のない場所を歩くのは大変だったけれど、知らない場所を大冒険した気分で、とても楽しかった」と笑顔で話した。
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