十和田市馬事公苑で２８日、「駒っこランド冬まつり」が始まった。多くの親子連れでにぎわい、雪像と写真を撮ったり、そり滑りをしたりして雪に親しんでいる。２９日まで。

　指定管理者のＮＰＯ法人十和田馬主協会（佐藤清理事長）が主催。初日は、キッズゲレンデでそり滑り大会が行われ、子どもたちが歓声を上げながら斜面を滑った。

　会場では「第１０回駒っこランド雪像コンテスト」（実行委員会主催）も同時開催。地元企業や団体、園児らが、人気のアニメキャラクターや馬などをモチーフに制作した雪像１４体が並び、訪れた人たちが記念撮影をして楽しんだ。

　家族で訪れた八戸市立白鷗小２年の奥山晴仁君（８）は「そりで滑ったり、雪像に登ったりして楽しい。馬にニンジンもあげたよ」と冬の馬事公苑を満喫していた。

　２９日は、午前１０時半、午後２時に、雪の中にあるお菓子などを探す「宝探しゲーム」、午前１１時からはゴムチューブに乗った子どもを親が引いて速さを競う「親子馬力大会」を行う予定。入場無料。