初売りの目玉ともいえる福袋。運試しの意味合いも強い人気商品だ。八戸市内の百貨店や小売店などでは正月商戦に向け、着々と準備が進んでいる。

　同市三日町のさくら野百貨店八戸店では、クリスマス商戦を終えた２６日から作業が本格化。元日の初売りに向け、従業員が手際よく商品を袋に詰めていた。

　今回用意するのは、婦人服や子ども服、生活雑貨など５種類の福袋約４５００個。ここ数年は、一部で予約による購入も受け付けている。気になる中身を確認できる上、混雑を避けて受け取れるとあって人気を集めているという。

　八戸店の渡邊淳販売促進店次長は、「バラエティーに富んだ福袋を準備している。多くの人に楽しい正月を過ごしてもらいたい」と話した。

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