天鐘(12月11日)

昭和史の語り部でもあったノンフィクション作家の半藤一利さんは、14歳の時に東京大空襲に遭った。自著『日本国憲法の二OO日』の序章は、この場面描写から始まる▼焦土に立った半藤少年は敗戦を経て、翌年に新憲法の草案が発表されると身震いした。戦争を.....
お気に入り登録