Free三沢空港に温泉ねぶた登場 利用客に青森の魅力アピール
三沢市の「星野リゾート 青森屋」(三保裕司総支配人)などは5日、三沢空港1階到着ロビーにオリジナルねぶたを設置した。来年3月末まで展示する。同空港に降り立つ利用客に青森県の魅力を感じてもらうとともに三沢―羽田(東京)線の4便化維持に向けた機運を盛り上げる。
青森屋と県、日本航空の誘客企画「のれそれ青森旅キャンペーン」の一環。オリジナルねぶたは、青森屋が青森市のねぶた師・北村麻子さんに制作を依頼し、8月の青森ねぶた祭で実際に大型ねぶたを先導する「前ねぶた」として“出陣”したもの。「どさ?湯さ! 嗚呼(ああ)、極楽極楽」とのタイトルで、ねぶたが温泉に漬かり、気持ちよさそうな表情を浮かべるユニークなデザインとなっている。
高さ約1・9メートル、幅と奥行きが約1・8メートルで、祭り後は青森屋で展示していた。多くの人に見てもらおうと展示が決まった。
5日は同空港で関係者によるセレモニーが開かれ、北村さんは「普段は勇ましい姿を描くが(温泉に漬かる)いい表情のねぶたができた。温泉とねぶたコラボを見てほしい」と笑顔を見せた。
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