八戸市三日町のさくら野百貨店八戸店で１７日、青森県産リンゴの即売会が始まった。今春閉店した三春屋で行われてきた人気企画を引き継ぐ形で開催。来店客らはじっくりと商品を見定め、次々と買い求めていた。

　即売会はこれまで、三春屋正面玄関の特設会場で行われてきた。贈答用を扱っていることもあり、多くの市民が足を運ぶ秋の風物詩として定着していた。

　今回からさくら野の正面玄関で開催。南部町や同市南郷の農家が生産した「サンふじ」や「王林」などがずらりと並んだ。

　即売会は、在庫がなくなり次第終了する予定で、１２月２０日ごろまでを見込む。

　同店食品課の村上隆浩課長は「多くの人に親しまれる即売会に育てていきたい」とＰＲした。

　時間は午前１０時～午後５時。