Freeたくさん取れて楽しいね! 名川南小で脱穀体験
南部町立名川南小(後藤真樹子校長)は1日、同校で昔ながらの「千歯こき」と「足踏み脱穀機」を使い、学校田から刈り取って乾燥させたもち米の稲の脱穀体験を行った。
同校は毎年、総合学習として田植えから稲刈り、脱穀、餅つきに取り組んでいる。
全校児童が参加。千歯こきに稲を通したり、足踏み式の機械を使ったりし、稲から籾(もみ)を落とした。脱穀したもち米は来年1月の収穫祭で餅つきを行い、地域住民に振る舞う予定。
5年の西塚冬馬君(10)は「足踏み式は、回っている所に稲を優しく当てる感じでやった。たくさん取れて楽しかった」と笑顔を見せた。