Free新たな一歩、成長誓う 八戸工業大50周年で記念式典
八戸工業大の創立50周年記念式典が22日、八戸グランドホテルで開かれた。教職員や関係者、同窓会のメンバーら約180人が節目を祝うとともに、新たな歴史への歩みを進めた。
同校は1972年、青森県内初の工学系4年生大学として開学。97年4月には北東北の私立大学で唯一の大学院を設置した。これまで卒業生1万9149人、修士506人、博士58人を輩出している。
式典では、坂本禎智学長が「これからの時代に対応した分野横断教育と人間力の教育で、幅広い視野と思考を持った人材を育成する」と強調。栁谷利通理事長は「次の節目に歩みを進めるため、教職員一丸となって努力していく」と述べた。
在学生を代表し、学友会委員長で工学部システム情報工学科3年の三田知広さんが「大学の発展があったのは教職員の献身、地域の支援のたまものと思っている。感謝の気持ちや大学で学んだことを形にしたい」とあいさつ。
同会副委員長で同科2年の関口結実さんは「八工大の名を広げるため、仲間の力を借りながら一歩ずつ進んでいきたい」と語った。
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