Free薬品飛び散り生徒12人軽症 三沢一中、理科実験中

三沢市教委は4日、市立第一中で行われた理科の実験中、フラスコから薬品が飛び散り、1年生の男女12人の目や手などに付着する事故があったと発表した。12人は市内の眼科と皮膚科を受診し、いずれも軽症。

 市教委によると、3日午前9時20分ごろ、1年の1クラス29人が、理科室で数班に分かれて酸素を発生させる実験をしていた。

 生徒が二酸化マンガンと過酸化水素水をフラスコに入れたところ、混合した液体が逆流。噴き出したものがかかった。過酸化水素水の濃度が高かったことが原因とみられる。

 同校は3日、該当するクラスの保護者に経緯を説明した。

 市教委は4日付で、実験時の児童生徒の安全確保を徹底するよう市内の小中学校長に文書で通知した。

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