Free役立つ知識、親子で学ぶ 八戸・種差少年自然の家で「防災キャンプ」
八戸市の青森県立種差少年自然の家は24、25日の2日間、同所で「親子の絆『防災キャンプ』」を開いた。三八上北地域から参加した親子14組37人が、講話や避難所体験などを通して災害時に役立つ知識や技術を学んだ。
キャンプは、親子の絆を深めながら防災力を高めてもらおうと、例年9月下旬に開催している。
初日は、防災士によるレクリエーションと講話でスタート。避難所でも作れる空き缶を使ったランタン、アルコールストーブ作りに挑戦し、テント設営なども行った。
炊き出し体験では、ファイヤースターターを使って火をおこし、米を炊いたり、カレーを作ったりした。
父親と参加した五戸町立五戸小5年の石ケ森陽(はる)君(11)は「パパと初めてテントを張って楽しかった。災害時に役立つことをたくさん学べた」と話した。
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