Free企業のSDGs、みち銀が支援開始 第1号「金入」が宣言式
みちのく銀行(藤澤貴之頭取)が取引先事業者の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを支援する「みちぎんSDGs取組評価サービス」で、八戸市の金入(金入健雄社長)が15日、サービス利用の第1号としてSDGs宣言を行った。事業を通じ、地域経済の活性化や、天然資源の持続的利用などを推進する。
同行は8日にサービスの取り扱いを開始。企業の取り組みを評価してフィードバックを行い、宣言書の策定を支援する。
同社は、文具や書籍、東北各地の工芸品の販売事業などを展開。宣言書には▽地域経済活性化に向けた取り組み▽天然資源の持続的利用と3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進▽高品質で安全な商品・サービス提供―の三つを掲げた。工芸品の開発段階で、積極的な再生材の活用などを進める方針。
同社での宣言式には、鈴木恒義同行執行役員八戸地区本部長、評価ツールを提供する三井住友海上火災保険の松下睦青森支社長が出席。金入社長は「第1号として先頭を走れるように取り組みを実行したい」と意欲を示した。
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