Free帰省、旅行前後に検査活用を 三村知事、コロナ対策呼び掛け
帰省や旅行で人流増加が見込まれるお盆を前に、青森県の三村申吾知事は8日、「帰省や旅行の前後に新型コロナウイルスの無料検査を活用してほしい」と述べ、感染拡大防止に向けた協力を呼びかけた。
現在流行しているオミクロン株は軽症や無症状の患者が多く、高齢者ら重症化リスクの高い人への感染を抑え込めるかが鍵となる。
県では、無料検査場を110カ所以上に設置しているほか、症状があって重症化リスクが低い人を対象に「県臨時Webキット検査センター」から検査キットを郵送するなど、検査体制を強化している。
県庁で会見した三村知事は、少人数・短時間での会食実施や会話時のマスク着用、体調不良時の外出自粛なども求め、「お盆も互いを思いやって行動し、感染症を乗り越えよう」と強調した。
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