Free“聖地”甲子園で活躍誓う 光星ナイン、本社訪問
第104回全国高校野球選手権青森大会で3年ぶりに優勝し、11度目の夏の甲子園出場を決めた八戸学院光星高野球部のメンバーが29日、八戸市のデーリー東北新聞社を訪れ、“聖地”での活躍を誓った。
この日は、洗平歩人主将ら選手3人と仲井宗基監督、小坂貫志部長、中村良寛校長が来社。デーリー東北ホールで社員から花束を受け取り、荒瀬潔社長と懇談した。
仲井監督は「(青森大会決勝で戦った)工大一高の思いも背負いながら、レベルの高い青森県の力を全国に知らしめたい」と意気込みを披露。
決勝で本塁打を放つなどチームを甲子園に導く活躍を見せた織笠陽多選手(六戸町出身)は「青森大会は厳しい戦いが続いた。甲子園でも一戦必勝で頑張りたい」と決意を語った。
これに対し、荒瀬社長は「光星のユニホームは甲子園球場によく似合う。先輩たちが築いた伝統を守りながら、新たな歴史の1ページを刻んでほしい」とナインの健闘に期待した。
全国大会は8月6日開幕。組み合わせ抽選会は同3日に行われる。