迫る濁流、父「もうよか」 残る無念さ、再建に奮闘/20年九州豪雨 2022年7月4日 6:39 熊本県人吉市で開かれた追悼式で、献花する永尾禎規さん(左)ら=3日午前 熊本県人吉市で漬物店を営む永尾禎規さん(58)は、2020年7月の豪雨で父の誠さん=当時(88)=を亡くした。店の先代で仕事に厳しかった父。氾濫した球磨川の水が迫る中、背負って逃げようとしたがかなわず「無念さが今も残る」。現在は仮設住宅に身.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト